濱田庄司
Shoji Hamada

益子焼の代表的な陶芸家。第１回重要無形文化財保持者（人間国宝）。
沖縄・壺屋やイギリスでの生活を経て、栃木県益子に移住。
従来の益子焼に各地で吸収した民芸雑器の技術を加味し、独自の作風を確立。
柳宗悦、河井寛次郎らと共に民藝運動を推進し、民衆的工芸品を広く世に広めた。

濱田庄司 略歴

1894年～1978年　83歳逝去　神奈川生。
1930年 栃木県益子町で作陶を開始。
1955年 第1回重要無形文化財「民芸陶器」保持者認定。
1961年 第二代日本民藝館館長就任。
1968年 文化勲章受章。
1977年 自ら蒐集した日本国内外の民芸品を展示する益子参考館を開館。