鎌倉一覧

美術館へのお誘い 『備前焼 人間国宝と魯山人』

こんにちは。

11月も半ばを過ぎ、朝晩の寒さも日ごとに本格的になってきました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

鎌倉吉兆庵美術館さんから『備前焼 人間国宝と魯山人』のポスターを頂戴しましたので
ご案内させて頂きます。

 

備前焼 人間国宝と魯山人

 

 現存する日本の窯元の中で、常滑焼・信楽焼と並んで、最も歴史が古い陶芸として知られる備前焼。その魅力はしばしば「土と炎の芸術」と称されます。
彩色を行わずに、窯の中で起こる積灰や温度変化、窯詰めの配置場所といった自然現象と偶然の産物によってさまざまな色彩の変化を見ることができます。

(中略)

今回の展示では、桃山・江戸期の備前焼数点と、長い備前焼の歴史の中でも大きな変革を迎えた大正から昭和期の作品に焦点を当ててご紹介します。備前を代表する二人の芸術家、金重陶陽と藤原啓、そして、この鎌倉の地で備前焼を最も愛した陶芸の巨人・北大路魯山人の3人の作品をお楽しみください。
無釉の美・備前焼は、その鑑賞方法が難しいとよく言われます。当館では作品それぞれの見どころを記した解説と共にご覧いただけます。

(ポスター裏面より引用)

 

開催期間

2022年12月3日(土)~2023年3月5日(日) 

※休館日
12月5日(月)、19日(月)、29日(木)~1月4日(水)、16日(月)、2月6日(月)、20日(月)

午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

入館料

大人・高校生:600円
小・中学生:300円・要学生証
65歳以上:480円・要身分証明

 


美術館へのお誘い 鎌倉・吉兆庵美術館 ~手のひらサイズを愛でる~

こんにちは。春らしい暖かなお天気ですね。
今朝の由比ヶ浜通りでは、近所の園児たちが
春色のおそろい帽子の可愛らしい行列で散歩をしておりました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

鎌倉吉兆庵美術館さんから、展覧会のポスターを
頂戴しましたので、ご案内させて頂きます。

 『 のひらサイズをでる 』

日本には雛人形をはじめとする小さな物を愛でる風習があります。
そこには職人の精緻な技術と微細な細工へのこだわりが垣間見られます。
小さな造形、可愛い模様、細やかな筆遣い、つぶらな瞳――。
そのどれをとっても小さいのにも関わらず、普通サイズの工芸品に劣らない
美しさや機能の高さを見ることができます。
また、今回は小さな工芸品と共に細密画を通して、
小さな世界に迷い込んだ感覚もお楽しみいただけます。
この機会にぜひ、ほほえましい小さな世界をご覧ください。
(ポスターより引用)

 

会場:鎌倉・吉兆庵美術館

開催期間:令和3年3月6日(土)~令和3年6月6日(日)

※休館日:3月15日(月)、4月5日(月)、19日(月)、5月17日(月)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催期間を変更する場合がございます。
下記HPよりご確認ください。詳細は、こちらから

https://www.kitchoan.co.jp/museum/

 

日の光の心地よい季節です。
朝晩の寒さと感染対策をされて、お出かけ下さい。(S)


美術館へのお誘い 鎌倉・吉兆庵美術館 ~食にまつわる工芸 菓子木型と伊万里焼~

こんにちは。

立冬をすぎ、乾燥した風が肌寒く感じられます。

鎌倉吉兆庵美術館さんから、展覧会のポスターを

頂戴しましたので、ご案内させて頂きます。

 『食にまつわる工芸 菓子木型と伊万里焼』

奈良時代、唐の国からもたらされ日本に伝わった砂糖は、明治時代に日本国内で本格的に精糖されるまでは、一般庶民には手の届かない憧れの食べ物でした。

そんな貴重な砂糖を一部の人々の間で、落雁や羊羹として楽しまれてきたのです。

落雁づくりに使用される木型には、精巧な木彫り細工が施され、菓子作りの道具でありながらも、彫刻技術の高さを感じることができます。

一方、歴史をさかのぼること17世紀、日本に景徳鎮窯の染付が伝わり、

中国風の染付に近づこうと切磋琢磨しながら、日本で初めての磁器が制作されました。

次第に、色絵や金襴手などの色彩豊かな器が生み出され、

1650年代には日本を代表する工芸品として欧米へ輸出されていきました。

今回は、江戸時代から近代にかけての日本の工芸技術の発展が窺える

食にまつわる工芸品、菓子木型と伊万里焼をご覧いただきます。

(ポスターより引用)

 

会場:鎌倉・吉兆庵美術館

開催期間:令和2年11月28日(土)~令和3年2月28日(日)

※休館日:12月7日(月)、21日(月)、29日(火) ~ 1月4日(月)、18日(月)、2月8日(月)、22日(月)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催期間を変更する場合がございます。

下記HPよりご確認ください。

詳細は、こちらから: https://www.kitchoan.co.jp/museum/

 

コロナウイルスの第三波も心配されますが、対策を十分にされて、

是非この機会に鎌倉散策へお出かけください。

朝晩の寒さも厳しい折、どうぞお身体ご自愛ください。(S)


美術館へのお誘い ~北大路魯山人 暮らしの中に美を~

こんにちは。

蒸し暑い日が続きますが、週末は一度暑さが落ち着くようです。

鎌倉吉兆庵美術館さんから展覧会のポスターを頂戴しましたので、ご案内させて頂きます。

『北大路魯山人 暮らしの中に美を』

 

 

書、篆刻、陶芸、漆芸、日本画、料理などの様々な分野において、

類い稀な才能を発揮した北大路魯山人(1883-1959)。

明治16年、京都で生を受けた魯山人は、書家および篆刻家として頭角を現しつつも、

「美食倶楽部」で古陶磁に料理を盛るという斬新なスタイルで食堂を経営します。

その後、高級会員制料亭「星岡茶寮」では料理長として自作の器と共に料理を提供。

毎日100名程度も訪れる客に合わせ種々の器を取り揃えるようになります。

また同時に、部屋の設えに使う調度品や照明、給仕係の着物のデザインなど

魯山人が手掛けるものは一層広がっていくばかりでした。

その後、星岡茶寮の料理長を辞職し、陶芸の道に専念することとなりますが、

独自の美学をもとに、生活に根ざした美を追求していきました。

今回は、料理の盛りつけ、器に見る書、心を和ませる焼き物などのテーマから、

魯山人が遺した言葉と共に「暮らしの中の美」を探っていきます。

(ポスターより引用)

 

会場:鎌倉・吉兆庵美術館

開催期間:令和2年8月22日(土)~令和2年11月22日(日)

※休館日:令和2年9月7日(月)、10月5日(月)、19日(月)、11月2日(月)、16日(月)

詳細はこちらから:https://www.kitchoan.co.jp/museum/

バラエティ豊かな魯山人の器から、芸術の秋を感じてみてはいかがでしょうか。

この機会に是非鎌倉散策へお出かけください。(S)