こんにちは。
暑い季節に向かう今日この頃、鎌倉ではサンダル姿の人も増えてきました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
鎌倉吉兆庵美術館さんから『姫君のお道具と髪飾り展』のポスターを
頂戴しましたのでご案内させて頂きます。
姫君のお道具と髪飾り展
-The Exhibition of Princess’s Furnishings and Hair Accessories.-
江戸時代の婚礼調度は、姫君の実家の品格を示す重要な役割がありました。
家紋を散らした嫁入り道具は、身の回りの物を収納する小箱から家具まで、
数百点もの調度品が数えられることもあったといいます。
今回、鎌倉・吉兆庵美術館では、大名家の姫君のお道具をご紹介
いたします。岡山藩池田家宗家8代藩主、池田斉政の次女で、9代藩主の
池田斉敏の正室であった池田金子ゆかりの手箪笥や、福岡藩黒田家家紋を
散らした婚礼調度品を中心に端麗な蒔絵細工をご覧いただきます。
併せて、江戸時代から昭和初期にかけて女性たちを彩った髪飾りも
ご紹介いたします。格式高い調度品と共に、嫁いで行った姫君へ想いを
馳せてみてはいかがでしょうか。
(パンフレットより引用)
開催期間
2022年6月11日(土)~9月11日(日)
※休館日 6月20日(月)、7月4日(月)、8月8日(月)、22日(月)、9月5日(月)
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料
一般・高校生:600円
小・中学生:300円・要学生証
65歳以上:480円・要身分証明
蒔絵の調度品は蓋裏や底などの見えない部分にも柄が施されていたり、
昔の人の細部まで行き届いた並々ならぬこだわりが感じられていつも驚かされます。
髪飾りの洗練された美しさもとても興味深いですね。
是非この機会に、お出かけください。(S)