こんにちは。
春たけなわ、おだやかな陽気の中、鎌倉の桜も今が盛りとばかりに咲き誇っています。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回、『大蒔絵展』のポスターを頂戴しましたのでご案内させて頂きます。
大蒔絵展
-漆と金の千年物語-
漆で絵を描き、金粉や銀粉を蒔きつけて文様をあらわす「蒔絵」は、日本文化において長きにわたり理想美の象徴であり続けています。
本展覧会はMOA美術館、三井記念美術館、徳川美術館の3館が共同で開催するもので、平安時代から現代の漆芸家作品にいたるまで、3会場で国宝・重文あわせて70点以上の名品を通して蒔絵の全貌に迫ります。
MOA美術館では、 国宝 「初音蒔絵調度」(徳川美術館蔵) をはじめ、平安時代の和様意匠の完成を示す国宝「澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃」(高野山金剛峯寺蔵)、鎌倉時代の手箱、琳派様式の蒔絵といった各時代を代表する名品に、現代の人間国宝を加えた選りすぐりの蒔絵を展観します。
さらに、国宝 「源氏物語絵巻」(徳川美術館蔵)をはじめとした物語絵巻や屛風、仏教経典や書跡なども展観し、日本人が追求した美の系譜をたどります。
(パンフレットより引用)
開催期間
2022年4月1日(金)~5月8日(日) ※休館日 毎週木曜日(但し5月5日は開館)
午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
入館料
一般:1,600(1,300)円
高大生:1,000(700)円・要学生証
中学生以下:無料
65歳以上:1,400円・要身分証明
※()内は10名以上の団体料金
※障がい者手帳をお持ちの方と付き添い者(1名)半額
大蒔絵展は、静岡・東京・名古屋の三会場を巡回して開催されます。
今回は静岡・MOA美術館での開催となりますが、この後10月からは東京・三井記念美術館、2023年春からは名古屋・徳川美術館と続きます。
各館で特色や出品作品が異なるということですので、
ぜひそれぞれの内容を楽しみに足を運んでみてはいかがでしょうか。(S)