作品紹介一覧

『特別展示 SAMURAI Collection』開催中です

こんにちは。

新緑の色増す季節に雨も多く、植物にとっては良い季節ですね。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

ただいまTAKIYA ART MUSEUMで開催中の『 特別展示 SAMURAI Collection 』では、

豊臣秀吉公の書状なども展示をしております。

『豊臣秀吉公書状』

直筆の書を前に、

「本物ですか!?」「秀吉ってこんな字だったのね」「意外と達筆ね」

といったお声をよく頂きます。

 

先日私(スタッフS)も大阪に用事があったついでに、興味がわいて大阪城を訪れてみました。

天守閣は1931年に「大坂夏の陣図屏風」をもとに復興されたものだそうですが、

豊臣秀吉もここから景色を眺めたのかしらと、想像して楽しめました。

 

『 特別展示 SAMURAI Collection 』では、他にも実際に諸大名に着用された

甲冑や兜などを、かなり間近でご覧いただけます。

歴史がお好きな方はもちろん、「歴史好き」ではない方も、発見があるのでは?と思います。

鎌倉散策のおついでに、是非お立ち寄りください。

ヤフオク・ECサイトでの美術品販売も行っております。※外部サイトへ移動します

 

季節の変わり目ですので、体調管理に気を付けてお過ごしください。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。(S)


【近代工芸の巨匠】富本憲吉

こんにちは。

記録的な大雨のニュースに心痛む日が続きます。
浸水等で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

 

7月3日(金)開催しておりますTAKIYA ART MUSEUM 近代工芸巨匠コレクションより、

今回は 富本憲吉 についてご紹介させて頂きます。

 

富本憲吉 Kenkichi Tomimoto 明治19年-昭和38年(1886-1963)
国際的な感覚と確固たる信念とで真に創造的な陶芸の確立を目指し、
日本における陶芸の近代化に大きな役割を果たした人物です。
明治41年 東京美術学校図案科在学中に英国へ私費留学、
ウィリアム・モリス等の影響を受け、『窯辺雑記』など著書も多く
工芸に対する鋭い思想を展開しました。
友人のバーナード・リーチが六世乾山に入門した際に通訳を
手伝ったことをきっかけに陶芸を始め、楽焼、土焼、白磁、染付、

色絵、金銀彩と絶えず新しい表現の可能性を求めました。

過去の伝承でない、創造的で独創性あふれる仕事を残しました。

 

『 色繪金彩香爐 』 

「模様から模様を作らず」

模倣から「美」は生まれないという信条のもとで、

身近な自然や草花の写生から詩情豊かな模様の創作に精魂を傾けた富本憲吉。

本作は、金を溶着させるために施された赤絵の中心から、

菱形におさめられた羊歯模様が丁寧な筆致で描かれています。

晩年の所謂「京都時代」を代表する模様で、

美しい細やかな線の律動が端正な角香炉を彩っています。

また、火屋は「彫金」の人間国宝・増田三男の手による作で、

「香」の文字が透かしとなっています。

 

モダンで華やかな佇まいから、ぐっと細部に目を凝らすと、

艷やかなシダの葉に富本憲吉が見出した自然美への感動が、

伝わってくるかのようです。

 

近代工芸コレクションは8月30日(日)まで開催予定です。

是非この機会に、ご来館下さい。

 

TAKIYA ART MUSEUM 詳細はこちらから

瀧屋美術のホームページはこちらから

 

大雨もまだ各地で降り続くようです、ご自愛くださいませ。

最後までお読み頂きまして

誠にありがとうございました。  (S)

ヤフオク!・Yahoo!ショッピングに出店しております。

—–


【近代工芸の巨匠】板谷波山

こんにちは。

入梅を過ぎ、落ち着かないお天気が続いています。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

TAKIYA ART MUSEUM 近代工芸巨匠コレクションの

展示に先駆けて、近代工芸の巨匠とその作品を

本ブログでもご紹介させて頂きます。

 

 

板谷波山 Hazan Itaya

明治から昭和にかけて約60年間に渡って秀作を生み続け、

芸術としての「陶芸」を確立させたパイオニア的な人物です。

明治22年 岡倉天心が教員を務めた頃の東京美術学校で、

高村光雲に師事、厳格な芸術観を育み彫刻科を卒業しました。

東洋陶磁の伝統的な様式美を学び、当時西洋で大流行していた

アール・ヌーヴォーの図案を研究、デザインとして取り入れるなど、

独創的な装飾表現を追求し、現代陶芸の礎を築きました。

 

『 葡萄彫紋氷華磁香爐 』  

波山が「氷華磁(ひょうかじ)」とよぶ作風は、

白磁土にかけた透明釉が還元焼成でやや青みを帯びたものです。

本作は、たっぷりとした器形に端正な三つ足、また両肩部より

耳が凛と立ち上がり、厚くかけられた釉薬によって、

香炉の持つ美質を昇華させている逸品です。

 

胴部には、古代ギリシャより豊穣のシンボルとして

中国そして正倉院へと伝わった葡萄唐草文が、

薄肉彫りにより質感豊かに表出されています。

これはブリジストン美術館や出光美術館所蔵の

「氷華磁葡萄文花瓶」にも使われている格式高い文様です。

 

 

巨匠の作品が放つ、心に直接刺さってくるような気迫を、

是非体験していただければと思います。

近代工芸コレクションは7月3日(金)より開催予定です。

是非この機会に、ご来館下さい。

 

TAKIYA ART MUSEUM 詳細はこちらから

瀧屋美術のホームページはこちらから

 

最後までお読み頂きまして

誠にありがとうございました。  (S)

ヤフオク!・Yahoo!ショッピングに出店しております。

—–