2020年11月一覧

美術館へのお誘い 鎌倉・吉兆庵美術館 ~食にまつわる工芸 菓子木型と伊万里焼~

こんにちは。

立冬をすぎ、乾燥した風が肌寒く感じられます。

鎌倉吉兆庵美術館さんから、展覧会のポスターを

頂戴しましたので、ご案内させて頂きます。

 『食にまつわる工芸 菓子木型と伊万里焼』

奈良時代、唐の国からもたらされ日本に伝わった砂糖は、明治時代に日本国内で本格的に精糖されるまでは、一般庶民には手の届かない憧れの食べ物でした。

そんな貴重な砂糖を一部の人々の間で、落雁や羊羹として楽しまれてきたのです。

落雁づくりに使用される木型には、精巧な木彫り細工が施され、菓子作りの道具でありながらも、彫刻技術の高さを感じることができます。

一方、歴史をさかのぼること17世紀、日本に景徳鎮窯の染付が伝わり、

中国風の染付に近づこうと切磋琢磨しながら、日本で初めての磁器が制作されました。

次第に、色絵や金襴手などの色彩豊かな器が生み出され、

1650年代には日本を代表する工芸品として欧米へ輸出されていきました。

今回は、江戸時代から近代にかけての日本の工芸技術の発展が窺える

食にまつわる工芸品、菓子木型と伊万里焼をご覧いただきます。

(ポスターより引用)

 

会場:鎌倉・吉兆庵美術館

開催期間:令和2年11月28日(土)~令和3年2月28日(日)

※休館日:12月7日(月)、21日(月)、29日(火) ~ 1月4日(月)、18日(月)、2月8日(月)、22日(月)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催期間を変更する場合がございます。

下記HPよりご確認ください。

詳細は、こちらから: https://www.kitchoan.co.jp/museum/

 

コロナウイルスの第三波も心配されますが、対策を十分にされて、

是非この機会に鎌倉散策へお出かけください。

朝晩の寒さも厳しい折、どうぞお身体ご自愛ください。(S)


11月 美術品鑑定会ご来館の御礼

こんにちは。
木々の葉も紅く、気づけば晩秋となりました。早いもので、もう11月です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

本日開催致しました『 美術品鑑定会 』 につきまして
たくさんの方にお越し頂きましたこと心より御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

 

次回の鑑定会も《 TAKIYA ART MUSEUM 》にて開催予定です。

開催予定日時:2020年12月6日(日)10:00~16:30

 

無料にて鑑定と買取金額の査定を行い、その場で買取も致します。
ご希望の方は上記の日時に鑑定品をお持ち込み下さい。
ご予約不要 受付は先着順とさせて頂きます。

尚、鑑定・買取は店舗においても随時承っております。
店舗での受付や、出張鑑定をご希望の方は、

瀧屋美術本店まで お電話(0120-00-3927)にてお問い合わせ下さい。

 

TAKIYA ART MUSEUM 詳細はこちらから

瀧屋美術のホームページはこちらから

 

TAKIYA ART MUSEUMでは 【特別展示】漆 URUSHIを開催中です。
一点一点が大変見ごたえのある丁寧なつくりの作品を展示しています。
是非この機会に、ご来館ください。

 

今週はぐっと冷え込むようですので、暖かくしてお過ごしください。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。  (S)

 

ヤフオク・ECサイトでの美術品販売も行っております。

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